頭に厚い帽子をかぶったようになり思考ができなくなる

頭に厚い帽子をかぶったようになり思考ができなくなる ~心療内科に通院したが改善無し~

今回は、頭が重くなって、何も考えられなくなる症状についてのご紹介です。

この症状の「ベース」にあるのは?

「首・肩こり」などの「筋肉の硬さ」です。

ですから、病院で筋弛緩剤を処方されるのですが、
もともと「筋肉が硬く」なって毛細血管が閉じています。
そういう部分には、血流が悪いので、
薬が届きません。
つまり、薬の効果が低くなります。

 

患者Aさん
お薬も効かなくて困っています。
 
 
クリアーボディ鍼灸治療院さん
それは、「筋肉が硬い」のでしょうね。「筋肉が硬い」のは、血流が悪いことです。血流が悪ければ、お薬はとどきません。
 

 

診断はされますが・・・

緊張や、ストレスにより起こる頭痛は、
「緊張性頭痛(きんちょうせいずつう)」、「筋収縮性頭痛(きんしゅうしゅくせいずつう)」とも呼ばれ、
頭部を重く締めつけられるような持続性の鈍痛を伴う頭痛です。

 

緊張型頭痛の特徴は、・・・・

「ギューッ」、「ジワー」と表現される締め付けられるような痛みを

「頭全体あるいは後頭部」に感じることが多いことです。

毎日、朝から晩まで続く「鈍い痛み」が30分~7日間ほど続きます。

この「頭痛」には、一般的に「めまいや肩こり」が伴うのが大きな特徴です。

・・・・のことから、診断をされますが、

 

患者Aさん
この病院でも、また同じこと言われた。治らないのよ、この頭が重いのは・・
 

治療方法は、あるのでしょうか?

お薬で症状を抑えることができれば、治ったことになるのでしょうか?

また、一生、この症状と付き合う・・・一生、痛み止めを飲みますか?

それは、この病気を治すための【治療】なのでしょうか?

 

患者Aさん
お薬を飲まなくて済むように、根本的に治したいです。
 

 
◆年齢36歳 女性

◆家族構成 夫 子供2名

◆患者さんの訴え(本人談)
定期的に(1週間に1~2回程度)思考能力が低下する
感じ、目の前に厚い幕があったり、厚い帽子をかぶったような
感じ。仕事が一切できなくなる。

 

患者Aさん
家事もそうですが、自営業なので本当に困ってます。
 

◆原因は?(本人が思い当たる事)
精神的なストレスかな

◆通院歴(本人談)
心療内科 通院して症状は変化がありませんでした。

 
治療の経過

頭に厚い帽子をかぶったようになり思考ができなくなる01

頭に厚い帽子をかぶったようになり思考ができなくなる01

 

患者Aさん
2か月の間に、スッカリ頭が軽くなりました。ありがとうございます。
 

 

 

各回の治療の様子

回数
1   食欲不振という訴え
2   食欲不振が改善
治療後ボーっとした状態が2,3日続いた。
いままでの中くらいの辛さ
3 この日は治療の予約は無かったが、本人から
症状が出てとても辛いということで急きょ治療をした。
全身を治療した結果、治療時間内で改善。

4 1週間後、症状は、頭の額付近が一番重い症状が
あったが、現在の症状は、頭のてっぺんと
左のてっぺんに、最初に比べて移動した。
辛さの度合いは、最初の一番辛い時を10として、
額 0  目の左前 5  頭のてっぺんと全体  3

旦那さんより、調子が悪いときには、
青白い顔をしていて、今は、赤みがある顔をしている。と
言われた。

治療後 症状は改善(辛い時を10として厳しく採点すると)

額 0  目の左前 2 頭のてっぺんと全体 0~1

5 1週間後 再び症状が出たので急きょ来院
症状として
・首、肩がガチガチになった。
・人の話している言葉が、頭に入らなくなった。
・判断が出来なくなった。
・バタバタ何も出来ずに行ったり来たりするだけだ。
・朝、顔を青かった。

症状(一番辛い時を10として)
10

前回、改善があった治療をして、
治療後 1~3(一番辛い時を10として)

6 1週間後 症状が出ていない。
体全体の調節と治療

7 1週間後
本人談
・ぼーっとすることがない。
・足が浮腫んでいるときには、頭が重い。

足の浮腫についての治療を加えた。

8 1週間後
本人談
・症状がでていない、非常に楽になった。
・気分を変えたいので、ファイシャル鍼灸をしたい。

フェイシャル鍼灸をする。

9 1週間後
症状が出ていない。

10 1週間後
本人談
症状がでていない。前にくらべると、かなりよくなっている。
厳しく採点して 0~2 だと思う(一番辛い時を10として)

うつ病の治療

この症例のアルバムへのリンク

 

この記事の投稿者: 平田 祥

◆治療にこだわりすぎると言われる院長の紹介  ◆

 

「つらい症状」と「鍼の違和感や痛み」を天秤にかけた時に

患者さんの鍼に対する「違和感や痛み」が出ないように、希望に沿うように第一に治療します。

「つらい症状」が取れるなら、「鍼の痛みや違和感」が出ても、鍼数や鍼の深さを深くして一刻も早く、患者さんの症状を取る方を優先します。

一見過激な治療のよう見えると思います。

しかし、一刻も早く、「痛みや違和感」を取り除くためには避けては通れません。

 

治るなら赤字でも

1回10本程度置く鍼灸治療院があるとします。

私は、1回に100本を置くことも普通にあります。 これは、1回に10本置く治療院の10回分です。

1週間に1回治療したとして、10週間分、2ヶ月半分の治療に相当。 100本でも200本でも、治療料金は、変わりません。

こんな破天荒な治療なので「普通に赤字」になってます。

身体への負担も大きいでしょうね。

患者さんに良くなってほしいと強く思っているから、「治すこと」に妥協していないのです。

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たかが「肩こり」、されど「肩こり」

例えば、「肩こり」・・・・・・

「肩こり」のひどい患者さんが訪れ治療をしたときに・・・

「こんな治療(長時間で丁寧な)をされたのは、初めてです。」と言われて 自分は何を治療したのか・・・とあらためて考えました。

「肩こり」の部分を「糖尿病」「癌」「白内障」「脳性麻痺」・・・などどの言葉に入れ替えても

私は、同じように考えてしまいます。それは・・

 

お金儲けするために・・?

「肩こり」なら

コリのある部分だけに鍼を刺しても良いですよね。

まあ、その方がいいでしょう。その方が、患者さんも「あー、「肩こり」の治療だから、肩に刺してるんだ」と納得してもらえます。「肩こり」なんだから、肩だけに集中すればいい。それが、「ダイレクトに商売」につながります。

でも、

もし、「肩こり」を根本的に治療するとしたら、そして、「肩こり」を起こしにくい「身体」に修復するとしたら、「身体」全体を見る必要があります。

加えて、時間も相当かかるし、技術的にも高度になります。

商売人なら、どんな治療でも「その問題の部分だけに集中しろ」と言うでしょう?。

「肩こり」なら「肩こり」に集中!という具合に。

それは、「単純に治療」することで、患者の回転を上げ、針代を浮かせて、「利益を得て儲かる」ということにつながります。

もちろん、治療内容も患者さんに理解されやすい。「お金儲け」は、「世の中の常識」ですよね。

でも、「お金儲け」・・得意ではないんですよ。

 

職人としての判断「症状の再発を無くすために」

しかし私なら、基本的に「体全体の治療」をしたくなります。「局所の治療」だけでは、再発する可能性が高いからです。

ベストを尽くして、それを積み重ねて、最後に完璧を目指す。そうなると、じっくりとその患者さんの病気に向かい合うしかありません。 しかし、それは、「危ない橋」を渡ることになります。

なぜ、「体全体の治療」にこだわるのか?なぜ、「危ない橋」をわたるのか?

それは、治療者、職人として、「あなたの体には何が必要なのか?」を判断したからです。

あなたの体を「肩こり」を起こしにくい体にしたいから。まだまだ、生活を楽しんで欲しいから。ずっと、ずっと「元気」でいて欲しいから。

おそらく、治療時間と回数は長くかかります。

でも、患者から得る利益の採算や時間的な効率、一人の患者に対する予算には、目をつむること。無視すること。それ相応の治療費をもらおうなどとは考えない。ここが、「1番大切」なこと。

「安く治療してくれ」という要望に応えた訳じゃありません。

「安く治療してくれるところ」は、巷にあふれています。そうでしょう?わざわざ、「小さな鍼灸治療院」に来る必要はありません。

しかし、あえて、本院を選んでくれた「気持ち」に対してこそできる「治療」がココには、あります。

 

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◆ 院長   平田 祥

北九州市出身

・福岡教育大学卒業 <地学科 天体物理学>

・私立高校講師 物理 生物

・福岡県福津市内 公立中学校 理科講師

・鹿児島県 理科 教員採用試験に合格

・鹿児島県 正規 教員<教育公務員>

生徒指導主任、理科主任、道徳主任などを歴任

教育論文など発表 特選など受賞

退職

現在 鍼灸師

 
I footnotes