■ 依頼主
10月の終わりは、季節の変わり目です。
空気が乾燥しだします。
咳き込みむ人が多く現れます。
咳が酷くて困っている依頼主(福岡県福津市在住 40歳 男性 居酒屋勤務)。
夏の終わりから2ヶ月間に耳鼻科、内科に交互に行きました。
薬だけでは治りません。
同時に首、肩こりもひどいです。
1週間のうち、2,3日は、ひどい頭痛もあります。
特に、後頭部が痛みます。
最近は、頭痛薬は効果がありません。
2年位前から自覚がありました。
肩甲骨を回しますが、違和感が取れません。
整骨院、マッサージなど
どこに行っても治りません。
動かすとゴリゴリ鳴ります。
治っていないからです。
■ ひどい首肩こりの悪循環です。
【患者Aさん】
咳やくしゃみを止めています。
身体に力が入って疲れるからです。
身体に力が入って疲れるからです。
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
痛みはないですか?
【患者Aさん】
肩や背中、腰がとても痛いです。
普通にしていると痛みは感じません。
普通にしていると痛みは感じません。
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
咳、からだをひねったときに痛くなりませんか?
【患者Aさん】
すごく痛いんです。
なぜ、わかるのですか?
それは、どうしてですか?
なぜ、わかるのですか?
それは、どうしてですか?
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
それは、呼吸をする筋肉に疲労があるからです。
【患者Aさん】
疲労ですか?
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
咳が続くと、呼吸の筋肉に負担がかかります。
筋肉痛になります。
筋肉痛になります。
【患者Aさん】
どこの筋肉が悪いのでしょうか?
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
呼吸の筋肉は、首、胸(横隔膜)、肋骨、お腹の筋肉(腹筋)です。
【患者Aさん】
心当たりがあります。
でも、咳が続くのはどうしてですか?
でも、咳が続くのはどうしてですか?
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
もちろん、喉、気管支が根本原因です。
あなたの場合、背中の張り感、首の不調がきっかけ(誘因)です。
悪循環しているようです。
あなたの場合、背中の張り感、首の不調がきっかけ(誘因)です。
悪循環しているようです。
【患者Aさん】
首、肩こりが原因なんですね。
■ 季節の変わり目で咳が出るのは、なぜ?
■ 季節の変わり目で、自律神経が乱れるからです。
首、肩こりの治療で、依頼主は、来院しました。
治療をすると、咳症状が治まりました。
咳症状が、首肩コリに関係があった証拠です。
【患者Aさん】
最近、「喘息」の発作が出て困っています。
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
季節の変わり目ですからね。
【患者Aさん】
季節の変わり目が何が影響しますか?
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
天候や気温は、身体を変化させます。
急に暑くなれば、身体に熱がこもります。
逆に寒くなれば、身体が冷えます。
自律神経が失調するようになります。
急に暑くなれば、身体に熱がこもります。
逆に寒くなれば、身体が冷えます。
自律神経が失調するようになります。
【患者Aさん】
なるほど。私の場合は?
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
寒暖の差が激しいことが原因となっている。
自律神経失調症です。
自律神経失調症です。
■ 首コリは、喉の筋肉に影響を与えています。
■ 首の筋肉が硬くなると、その前にある喉が締め付けられるからです。
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
【患者Aさん】
そうなんですね。
柔らかくすれば、変化しますか?
柔らかくすれば、変化しますか?
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
試してみる価値はありますよ。
一つの動作は、様々な筋肉が同時に動きます。
「身体はつながりを持っている」のです。
一つの動作は、様々な筋肉が同時に動きます。
「身体はつながりを持っている」のです。
【患者Aさん】
繋がっているのですか?
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
「東洋医学」では、身体はつながりを持っていると考えます。
【患者Aさん】
咳は、喉だけの問題ではないのですね。
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
そのとおりです。
特に、首周辺の筋肉は、身体全体に関係します。
それも、複雑に関連しています。
咳だけではなく、いろいろな症状が改善する可能性があるのです。
特に、首周辺の筋肉は、身体全体に関係します。
それも、複雑に関連しています。
咳だけではなく、いろいろな症状が改善する可能性があるのです。
■ 治療回数5回後
季節の変わり目で、「喘息」の症状がありましたが、改善しました。
首肩こりの治療をすると、「喘息」と診断されている方でも、
「喘息」の時の息苦しやさや、「喘息」が改善することがあります。
これは、首肩コリが、「喘息」に関係していることを示します。
【クリアーボディ鍼灸治療院さん】
身体はひとつながり・・・首肩こりは、あなどれません。
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頸椎の変形の治療<むち打ち、頚腕症 側湾症>
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■ 依頼主にどのように私の熱量を伝えていくのか。
全力で丁寧に。
鍼を置くっていうのは・・・
■ 依頼主と向き合う。 鍼を置くのは、少し「ダークな部分」があります。 重症な患者さんに、「明るく治療」は、できません。 真剣です。 「寄り添う感じ」で・・しかし、鍼は尖っているので、「寄り添う感じ」とい...