
帽子をかぶったような感覚
■ 依頼主について
福岡県福津市在住 女性
筋金入りと言っていいくらいです。
「頭が、全く重くない、快適!」
そういう日が、ありません。
カバンには、必ず鎮痛剤が入っているのです。
頭の中は、常にモヤがかかった感じです。
頭が重いのです。
このモヤが晴れるなら、どんなに軽いだろう。
そうなりたいと思って、病院やら整体やらに行きました。
人からいいよと言われるところは、ほとんどです。
薬、リハビリ、矯正ありとあらゆる治療法を試したのです。
治らない。
全く無駄でした。
困り果てて、
googleで検索して、鍼治療に行きつきました。
■ あなたはどのタイプ?
■ 大きく3タイプ
1 頭に帽子をかぶったように締め付けられるような感覚▲補足1)脳こうそくなどの後遺症で起こる場合があります。この場合も鍼灸治療が有効な場合が多くあります。脳こうそくによる足のマヒの治療の症例もあります。
2 頭に帽子をかぶったように思考できなくなるような感覚
3 頭に帽子をかぶったようにしびれた感覚
■ 治療方法は?
■ 病院での診断は様々・・定まらない。
うつ病(鬱病)・筋緊張性頭痛 ▲補足2)頭痛の誘因としては、国際頭痛学会の緊張型頭痛を引き起こす因子によると、ストレスや不安、うつなどさまざまな因子が関係しているようです。睡眠不足が続いたり、あるいは心配事が頭から離れなかったりするとさらにひどくなります。また、結婚、離婚、就職、転職、人間関係など、生活環境の変化で悪化します。うつ病の症例もご覧ください。・偏頭痛・四十肩・五十肩など
様々な病名を診断されています。
さて、原因はなんでしょう?
原因を教えてください。
■ ほとんどが、原因不明です。
脳のCT・MRIなど検査をしますが、ほとんどの場合、原因が見つかりません。
そうなると、いろいろな病院をめぐるようになったり、整体・カイロ・鍼灸などを試してみるようになります。
■ 頭に鍼を置いて改善したら?
■ 原因は、頭の筋肉の「コリ」です。
鍼を置くことで、頭の筋肉が柔らかくなったのです。
血流も同時に良くなります。
神経のはたらきが回復するのです。
■ なぜ改善するのでしょうか?
■神経の圧迫が改善するからです。
頭の固い筋肉が神経を圧迫している状態を解消できたのです。
▲戻る1 | 脳こうそくなどの後遺症で起こる場合があります。この場合も鍼灸治療が有効な場合が多くあります。脳こうそくによる足のマヒの治療の症例もあります。 |
▲戻る2 | 頭痛の誘因としては、国際頭痛学会の緊張型頭痛を引き起こす因子によると、ストレスや不安、うつなどさまざまな因子が関係しているようです。睡眠不足が続いたり、あるいは心配事が頭から離れなかったりするとさらにひどくなります。また、結婚、離婚、就職、転職、人間関係など、生活環境の変化で悪化します。うつ病の症例もご覧ください。 |
この記事の投稿者: 平田 祥
◆治療にこだわりすぎると言われる院長の紹介 ◆
必ず治りたい依頼主のために
「つらい症状」と「鍼の違和感や痛み」を天秤にかけた時に、あなたの鍼に対する「違和感や痛み」が出ないように、更に、希望に沿うように第一に治療します。しかし、「つらい症状」が取れるなら、「鍼の痛みや違和感」が出ても、鍼数や鍼の深さを深くして一刻も早く、あなたの症状を取る方を優先します。一見過激な治療のよう見えると思います。しかし、一刻も早く、「痛みや違和感」を取り除くためには避けては通れません。
治るなら赤字でも
1回10本程度置く鍼灸治療院があるとします。私は、1回に100本を置くことも普通にあります。 これは、1回に10本置く治療院の10回分に相当しますよね。1週間に1回治療したとして、10週間分、2ヶ月半分の治療にもなるのです。しかし、ここでは、100本でも200本でも、治療料金は、変わりません。こんな破天荒な治療なので「普通に赤字」になってますが、あなたが治るのであれば気になりません。こんな治療、身体への負担も大きいでしょうね。 あなたに良くなってほしいと強く思っているから、「治すこと」に妥協していないのです。
たかが「肩こり」、されど「肩こり」
例えば、「肩こり」・・・・・・「肩こり」のひどい患者さんが訪れ治療をしたときに・・・「こんな治療(長時間で丁寧な)をされたのは、初めてです。」と言われたことがあります。私は何を治療したのか?・・・とあらためて考えたことがあります。「肩こり」の部分を難しい病気に置き換える。
例えば、「糖尿病」「癌」「白内障」「脳性麻痺」・・・など
難しい病気の時だけ、全力投球?
そんな器用に使い分けはできません。
妥協なく全力なら、よくある「肩こり」でも、あなたの特別な「肩こり」になります。
それは・・ お金儲けのために・・?
「肩こり」ならコリのある部分だけに鍼を刺しても良いですよね。そのほうが、患者さんも「あー、「肩こり」の治療だから、肩に刺してるんだ」と納得してもらえます。「肩こり」なんだから、肩だけに集中すればいい。それが、「ダイレクトに商売」につながります。でしょう?でも、もし、「肩こり」を根本的に治療するとしたら、そして、「肩こり」を起こしにくい「身体」に修復するとしたら、「身体」全体を見る必要があります。加えて、時間も相当かかるし、技術的にも高度になります。
商売人なら、どんな治療でも「その問題の部分だけに集中しろ」と言うでしょう?。「肩こり」なら「肩こり」に集中!という具合に。それは、「単純に治療」することで、患者さんの回転を上げ、針代を浮かせて、「利益を得て儲かる」ということにつながります。もちろん、治療内容も患者さんに理解されやすい。「お金儲け」は、「世の中の常識」ですよね。
でも、「お金儲け」・・得意ではないんですよ。
職人としての判断「症状の再発を無くすために」
しかし私なら、基本的に「体全体の治療」をしたくなります。妥協してしまった「局所の治療(その場所の治療)」だけでは、再発する可能性が高いからです。「妥協をしない治療」とは、ベストを尽くして、それを積み重ねて、最後に完璧を目指す。そうなると、じっくりとその患者さんの病気に向かい合うしかありません。 しかし、それは、「危ない橋」を渡ることになります。なぜ、「体全体の治療」にこだわるのか?
なぜ、「危ない橋」をわたるのか?
それは、治療者、職人として、「あなたの体には何が必要なのか?」を判断したからです。あなたの体を「肩こり」を起こしにくい体にしたいから。まだまだ、生活を楽しんで欲しいから。ずっと、ずっと「元気」でいて欲しいからです。
おそらく、治療時間と回数は長くかかります。でも、あなたから得る利益、採算時間的な効率、あなた一人の予算には、目をつむること。無視することにしています。
それ相応の治療費をもらおうなどとは考えないことにしています。
ここが、「1番大切」なこと。
「安く治療してくれ」という要望に応えた訳じゃありません。「安く治療してくれるところ」は、巷にあふれています。そうでしょう?
わざわざ、「小さな鍼灸治療院」に来る必要はありません。
しかし、あえて、本院を選んでくれた「あなたの気持ち」だけに寄り添う「治療」がココには、あります。
私は、「たくさんの鍼」を刺しているのではありません。
あなたの「たくさんの幸せ」を一緒に探しているのです。
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◆ 院長 平田 祥
北九州市出身
・福岡教育大学卒業 <地学科 天体物理学>
・私立高校講師 物理 生物
・福岡県福津市内 公立中学校 理科講師
・鹿児島県 理科 教員採用試験に合格
・鹿児島県 正規 教員<教育公務員>
生徒指導主任、理科主任、道徳主任などを歴任
教育論文など発表 特選など受賞
退職
現在 鍼灸師