現代医療や一般的な施術では、
「頭痛」には頭や首、「喘息」には呼吸器というように、
症状の出ている場所(局所)に焦点を当てることが合理的とされます。
しかし、当院は、「身体のつながり理論」で原因を追求します。
頭痛のトリガーが肩甲骨の極度の緊張にあり、
喘息のような呼吸器の不調が自律神経の乱れを生じさせることで背骨の固さにある場合には、
その根本原因は背中です。
私の鍼治療が「体全体のつながり」を重視するのは、
単なる東洋医学の思想ではありません。
それは、再発を防ぎ、根本的な治癒へと導くための、
体全体に鍼を置く遠回りな治療のように受け止められがちですが
実際は、最も効率的な「治療プロセス」なのです。
部分的な改善ではなく、システム全体の「再発のない状態」を目指しているのです。
「頭痛」は、薬でなおるのでしょうか?
今日は、「お薬」を飲んでも「頭痛」がおさまらない依頼主の話です。
同時に、「喘息」もあります。
■ 依頼主 福岡県古賀市在住 中学2年生
患者Aさん
「喘息」の発作が先週から続いています。
吸引するといいのですが・・・
どうしても、「咳」が出てしまいます。
最近は、背中も脇腹も痛いです。
吸引するといいのですが・・・
どうしても、「咳」が出てしまいます。
最近は、背中も脇腹も痛いです。
クリアーボディ鍼灸治療院さん
「咳」をすることで、背中の筋肉が動きますからね。
患者Aさん
そうなんですか?
クリアーボディ鍼灸治療院さん
ええ、こちらから見ていてもAさんが「咳き込む」度に動きますね。
患者Aさん
それで、「倦怠感」もあるんでしょうか?
クリアーボディ鍼灸治療院さん
あるでしょうね。
「咳き込む」ことで体力が奪われるのでしょうね。
「咳き込む」ことで体力が奪われるのでしょうね。
患者Aさん
「頭痛」に関係しますか?
クリアーボディ鍼灸治療院さん
直接は関係しないです。
患者Aさん
どんなことが考えられます???
クリアーボディ鍼灸治療院さん
「咳き込む」ことで、背中や肩に「チカラ」が入ります。
すると、運動するのと同じなので、「筋肉が張り」ます。
「筋肉が張る」と「血流不足」になって、固くなります。
固くなれば、「痛み」が出ます。
だんだん、背中、肩、首と固くなって、最後に「頭痛」につながります。
すると、運動するのと同じなので、「筋肉が張り」ます。
「筋肉が張る」と「血流不足」になって、固くなります。
固くなれば、「痛み」が出ます。
だんだん、背中、肩、首と固くなって、最後に「頭痛」につながります。
患者Aさん
どうすれば、治りますか?
クリアーボディ鍼灸治療院さん
もし、背中、肩、首の「筋肉が固く」なって「頭痛」になっていれば、それを柔らかくすれば、治るはずです。
患者Aさん
肩や背中、首が楽になって、「咳き込む」ことが前より楽になりました。
「頭痛」もなくなりました。
「頭痛」もなくなりました。
クリアーボディ鍼灸治療院さん





















