うつ病・パニック障害の患者さんの症例2011年9月~福岡県在住~

症状   パニック(不安)症状

32歳 男性

現在の主な症状
・体力の低下
・パニック(不安)症状
・動悸、息切れ、不整脈のようなもの
うつ状態
・手足を中心としたしびれ
・一日続く腹痛
・副鼻腔炎

患者さんのお手紙   手足が震えだし、うつ状態もでる。

以下手紙の内容より

2006年に副鼻腔炎発症
透明で粘っこい鼻水が一日中止まらなくなる。
口からも流れるようになる(後鼻漏)。
投薬治療を年内に続けるも完治しなかったため2007年に手術。
しかし、これも治らず現在に至る。
また、極度の冷え性であることにも気が付いたため
体を温めると鼻が止まると思い、体を強引に温めだしたら
肩から上(に)熱がこもるようになる。
それと同時に、体に力を入れると
頭に血が上るような感じをうけるようになる。

 

「この時の病院の診断で甲状腺の腫れを指摘されるも異常なし、しかし、これが原因で不安な日々を送るようになる」

そして、今度は、目が見え辛くなったため、眼科に行くも異常は無し。
しかし、その日の夜にパソコンの画面を見ていたら、気分が悪くなり
気付いたら心臓がものすごい速さで動き出したため
パニックになり、病院へ運ばれる。

それから、発作が怖くなり、毎日が不安になり、外にも出られなかった。
精神科で薬を処方されてから、外には出られるようになったが、
少し、動くだけでも動悸がするようになる。
動悸は何もしていなくても起きる時があるし、
全身で血が流れている感じを体で感じるようになる。

食欲もなくなり、体重も激減する。
胃と腸が荒れているせいか、毎日腹痛に襲われる。
しまいには、薬を常用していないとベッドからも起きられなくなり、
手足が震えだし、うつ状態もでる。

 

 

治療後 動悸が変化した。

【患者さん】
・心臓がバクバクしなくなった。
・耳元の血流のドクドク感が無くなった。
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治療後に思うこと・・・

鍼灸治療を選択してみる…その意味は何なんだろう。
鍼灸治療は、何を治療しているのか度々、考えさせられます。

鍼灸治療は、治療をしていて、万能だなと感じることもあります。
でも、全く無力なこともあります。
ただ、針を置くことで、症状が良いも悪いも変化をするときに、
まだ、その患者さんは大丈夫なのかも・・と強く感じます。
この大丈夫という意味は、その人の身体が持つ治癒力です。
症状の改善は、一時の場合もありますが、再び良い時期を迎えます。
良い悪いを繰り返しながら改善することが多くあります。

患者さんの希望にこたえたい。   針の力を信じて

治療後の患者さんのブログの内容です。
胸をうたれました。

この患者さんのブログより

針の力
2011-09-22 20:28:47
テーマ:健康
最近は鬱の症状が強い私ですが
薬の減薬によって副作用が出始めやっぱり薬は辞められないのかと思っていた中、

今日は針治療の日でした。

私は今年たくさんの病院にかかってきましたが

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病気を完全に治すことはできなかった。

何とか頑張ってきたつもりだったが
心の中ではもう無理なのではないかと
半ばあきらめかけていた自分がいた。

そう思うと光が見えなくなって
鬱が悪化する。

特に、もう歌が歌えないかもしれない。

頭の中では理解していても
その事が絶望をさらに加速させていた。

もう、駄目なのかも。

常に頭の中はその言葉でいっぱいだった。

そんな私の望みは針治療。

これまでも数件針治療を受けたことがあったが
正直言って効果は出なかった。

もう針は無理なのかなと思っていたが
インターネットで必死に調べ
遠方だったが治療方針と人柄に共感し
通うことにした。

ここの医院では
通常30分くらいしか針治療の時間は使わないのに
治療前にゆっくり話を聞いてくれるし
治療時間も1時間は軽く超える。

刺す針の量も多く、理論を説明してもらいながら
治療してもらえるため、納得できる。

そんな中、最近歌を歌う際に息が続かない事を
フェイスブックに書き込んだら
それを見ていてくれていて
息が続くような針の治療をやってくれた。

背骨の穴一つ一つに針をさすというものすごく痛いものだった。

しかし、これが効いた。

自宅に帰り、さっそく歌ってみたら、、、息が続く!
体も動く!

奇跡だ!!!

諦めていた歌を、もう一度、始めることができる。

これだけで明日への希望が出てきた。

鬱への一番の治療となった。

週に一回針治療に通って必ず復活して見せる。

何度も何度もくじけそうになったけど

諦めない。

針の力を信じて。
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その患者さんのブログへの私からの返事

鍼灸治療は、治療をしていて、万能だなと感じることもあります。
でも、全く無力なこともあります。
ただ、針を置くことで、症状が良いも悪いも変化をするときに、
まだ、その患者さんは大丈夫なのかも・・と強く感じます。
この大丈夫という意味は、その人の身体が持つ治癒力です。
症状の改善は、一時の場合もありますが、再び良い時期を迎えます。
良い悪いを繰り返しながら改善することが多くあります。
この治療の詳細を読む

 

減薬に挑戦   時間をかけること。

その人なりの精一杯出来ることを大切にすること。

その人らしい回復の方法を一緒に見つけるお手伝いをすること。・・・

そして、時間をかけること。
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生活が変化する。  二人三脚で。

針のチカラで出来ることはそんなに多くはありません。二人三脚で。

治療の詳細を読む。

龍の背びれみたいに打たれた針治療でついに発声がもどった。

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気付けばパニック障害と呼ばれる症状がほぼ消滅していた。

患者さんのブログ

どん底から這い上がれ!

2011-10-13 17:07:51

テーマ:健康

体が動くって素晴らしいことですね!

不自由を体験した後だけにより一層感じます。

体調が最低な状態だった8月と今で何が変わったのか?

この治療詳細を読む

8月の時は朝から晩まで眠い様なだるい様な感じで

体が動かない。

だからずっとベッドに寝てるだけ。

食欲も全くなく

朝昼まともに食べない時もあって

体重が60kg→52kgまで落ちました・・・

体が動かないので一歩も外から出れないし

運動もできない。

貧弱になっていく体を見るのが本当に辛かったです。

意識も朦朧としてくるし

もうこのまま死んでしまうんだなと思ってました。

それでももう仕方ない

そのくらい気持ちが落ち込んでいた中で

インターネットであと一回だけ

病院を探すことにしたのです。

さまざまな病院を調べました。

そんな中でこの不調の原因はやはり自律神経だと

考えました。

自律神経に最も効果を発揮するのはやはり鍼灸。

だが、鍼灸はすでに数件通っていて効果を得られなかったので

鍼灸という選択肢は自分の中で無くなっていた。

だが、私が見つけた鍼灸医院はちょっと他とは違った。

HPの更新が非常に細かく行われていて

ツイッターやフェイスブックで

患者さんとのコミュニケーションも取っている。

常々言っているように

ただ行くだけではだめで

患者と先生とのつながりを大切にしたい私は

かなり遠方だったがここに通ってみようと決めた。

パニック障害がまだ残っていたので

母についてきてもらった。

初日から鍼灸の効果を実際にツボを刺激して

教えていただき

ものすごい数の針を打たれた。

最初の変化が現れたのは1回目の治療の翌日

体の血液がドクドクする感じが無くなったことだった。

そして3回目には独りで遠方の病院まで通う事が出来た上に

長い距離を歩くことができた。

そして4回目の治療で

背骨の隙間すべてに針を打ってもらい

龍の背びれみたいに打たれた針治療で

ついに発声がもどった。

そして6回目の治療で吸い玉を背中にしてもらった結果

曲数限定だがついに全盛期に近い声を戻すことができた。

それと同時に体力も戻り体重も58直前まで戻した。

気付けばパニック障害と呼ばれる症状がほぼ消滅していた。

歌はもう諦めていた。

生きていればそれでいいじゃないか

気持ちを切り替えて生きていただけに

希望の光がともった。

とは言えまだお薬は飲んでるし

体力は人並みとは言えない。

先生の治療はもちろん

自分自身の努力を怠らずに

頑張っていきたい。

 

 

◆治療にこだわりすぎると言われる院長の紹介  ◆

 

「つらい症状」と「鍼の違和感や痛み」を天秤にかけた時に

患者さんの鍼に対する「違和感や痛み」が出ないように、希望に沿うように第一に治療します。

「つらい症状」が取れるなら、「鍼の痛みや違和感」が出ても、鍼数や鍼の深さを深くして一刻も早く、患者さんの症状を取る方を優先します。

一見過激な治療のよう見えると思います。

しかし、一刻も早く、「痛みや違和感」を取り除くためには避けては通れません。

 

治るなら赤字でも

1回10本程度置く鍼灸治療院があるとします。

私は、1回に100本を置くことも普通にあります。 これは、1回に10本置く治療院の10回分です。

1週間に1回治療したとして、10週間分、2ヶ月半分の治療に相当。 100本でも200本でも、治療料金は、変わりません。

こんな破天荒な治療なので「普通に赤字」になってます。

身体への負担も大きいでしょうね。

患者さんに良くなってほしいと強く思っているから、「治すこと」に妥協していないのです。

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たかが「肩こり」、されど「肩こり」

例えば、「肩こり」・・・・・・

「肩こり」のひどい患者さんが訪れ治療をしたときに・・・

「こんな治療(長時間で丁寧な)をされたのは、初めてです。」と言われて 自分は何を治療したのか・・・とあらためて考えました。

「肩こり」の部分を「糖尿病」「癌」「白内障」「脳性麻痺」・・・などどの言葉に入れ替えても

私は、同じように考えてしまいます。それは・・

 

お金儲けするために・・?

「肩こり」なら

コリのある部分だけに鍼を刺しても良いですよね。

まあ、その方がいいでしょう。その方が、患者さんも「あー、「肩こり」の治療だから、肩に刺してるんだ」と納得してもらえます。「肩こり」なんだから、肩だけに集中すればいい。それが、「ダイレクトに商売」につながります。

でも、

もし、「肩こり」を根本的に治療するとしたら、そして、「肩こり」を起こしにくい「身体」に修復するとしたら、「身体」全体を見る必要があります。

加えて、時間も相当かかるし、技術的にも高度になります。

商売人なら、どんな治療でも「その問題の部分だけに集中しろ」と言うでしょう?。

「肩こり」なら「肩こり」に集中!という具合に。

それは、「単純に治療」することで、患者の回転を上げ、針代を浮かせて、「利益を得て儲かる」ということにつながります。

もちろん、治療内容も患者さんに理解されやすい。「お金儲け」は、「世の中の常識」ですよね。

でも、「お金儲け」・・得意ではないんですよ。

 

職人としての判断「症状の再発を無くすために」

しかし私なら、基本的に「体全体の治療」をしたくなります。「局所の治療」だけでは、再発する可能性が高いからです。

ベストを尽くして、それを積み重ねて、最後に完璧を目指す。そうなると、じっくりとその患者さんの病気に向かい合うしかありません。 しかし、それは、「危ない橋」を渡ることになります。

なぜ、「体全体の治療」にこだわるのか?なぜ、「危ない橋」をわたるのか?

それは、治療者、職人として、「あなたの体には何が必要なのか?」を判断したからです。

あなたの体を「肩こり」を起こしにくい体にしたいから。まだまだ、生活を楽しんで欲しいから。ずっと、ずっと「元気」でいて欲しいから。

おそらく、治療時間と回数は長くかかります。

でも、患者から得る利益の採算や時間的な効率、一人の患者に対する予算には、目をつむること。無視すること。それ相応の治療費をもらおうなどとは考えない。ここが、「1番大切」なこと。

「安く治療してくれ」という要望に応えた訳じゃありません。

「安く治療してくれるところ」は、巷にあふれています。そうでしょう?わざわざ、「小さな鍼灸治療院」に来る必要はありません。

しかし、あえて、本院を選んでくれた「気持ち」に対してこそできる「治療」がココには、あります。

 

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◆ 院長   平田 祥

北九州市出身

・福岡教育大学卒業 <地学科 天体物理学>

・私立高校講師 物理 生物

・福岡県福津市内 公立中学校 理科講師

・鹿児島県 理科 教員採用試験に合格

・鹿児島県 正規 教員<教育公務員>

生徒指導主任、理科主任、道徳主任などを歴任

教育論文など発表 特選など受賞

退職

現在 鍼灸師

 
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