■ 半年以上、痛みがあり、眠れませんでした。
半年以上続く、痛みにクタクタです。
続く痛みを治したくて、整形外科にも整骨院にもカイロ、整体にも通いました。
続く痛みには、全く効果がありません。
どんな治療をすれば良くなるのかわかりません。
どうすればよいですか?
「原因」がわかれば、どんな治療が必要かわかります。
五十肩の治療で大切にすべき4つのポイント
1原因の理解
2痛み止めとの関連
3可動域とリハビリ
4鍼灸治療のメリット
1原因の理解
■ 「筋肉」が悪いのです。
肩の周りの「筋肉が硬く」なります。
肩の使い過ぎです。
肩回りが固まります。
肩を無理に動かします。
肩関節に慢性的な炎症が起こります。
慢性的な炎症が、痛みの「原因」です。
どんどん、炎症と肩関節が固くなります。
筋肉が固くなることで、神経を押しつぶします。
神経が押しつぶされると、「しびれ」になります。
肩回りの「筋肉が硬い」こと、肩関節の石灰化の影響で軟骨や筋肉に致命的ダメージになります。
まずは安静です。
2痛み止めとの関連
■ 五十肩に湿布は、無駄です。
それで、痛みがコントロールできるのであれば、軽い五十肩です。
肩の周囲の炎症がひどい場合、湿布や痛み止め、ステロイド、アイシングなどの沈痛炎症止めが効きません。
炎症もひどいですが、筋肉のダメージ(固くなる)もひどいことを表しています。
炎症<筋肉の固さとなり、神経痛です。
「筋肉の固さ」を改善し、神経の圧迫を無くすことが必要です。
肩の周囲の「筋肉が硬い」ということは、「痛み」だけではなく、神経にも影響を与えています。
神経自体の痛みを止めるのはとても難しいのです。
3可動域とリハビリ
「五十肩、四十肩の原因」は、「筋肉が硬い」ことが土台にあります。
「筋肉の固い」ことで可動域が狭くなります。
動かすと「痛み」がでるのです。
そこで、リハビリが必要!・・と考えます。
■ ほとんど意味がありません。
理由は、一旦硬くなった筋肉は、「ストレッチ」、「マッサージ」では、完全に柔らかくなることはありません。
例えば、
スーパーで特売の厚さ4cmくらいのステーキを買って来たとしましょう。
特売の「固い肉」です。
どのように、柔らかくしますか?
まな板の上で「マッサージ」しますか?
まな板の上で「ストレッチ」をかけますか?
誰もそんなことはしません。
「固い肉」には、「マッサージ・ストレッチ」は無駄ということを知っているからです。
4鍼灸治療のメリット
鍼を置くことで物理的に「筋肉を柔らかくする」ことが可能です。
デメリットとしては、鍼に対する恐怖心や違和感です。
ここに訪れる方々は、本当に重大な決心をしています。
そういう決心をして来た人に答えられる治療をします。
■ マッサージは無駄
どうして無駄?