鍼灸が生体にもたらす治療的作用

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西洋医学から見れば、鍼灸治療は、魔法のような、ニセ医学の一つでしょう。

  

 
鍼灸治療は様々な効果がありますが、どのような作用によって効果が得られているのでしょうか。鍼灸治療が体にもたらす作用について解説します。

古くから様々な治療に用いられてきた鍼灸ですが、昔の人々は鍼の効果について、生体内で起こる細かな機序の理解というよりも、「色々試した結果、こんな事に効果がある、こんな事が起こる」といった、経験から得られる結果をもとに治療を確立していきました。

現代では、鍼灸の現代医学的な実験研究などにより、その機序が徐々に解明されつつあります。これにより、鍼灸の治療をおこなう事によって、どのような治療的作用があるのかが明らかになってきました。

◆調整作用

組織や器官に刺激を与える事によって、機能の調整をする。

興奮作用:知覚(熱い、冷たい、痛いなどの感覚)の減弱や消失、神経の機能減弱(運動麻痺など)、内臓の機能減弱などを興奮させる作用
鎮静作用:痛みや痙攣など、機能が異常に高ぶっている状態を鎮静させる作用

◆誘導作用

鍼灸の施術によって、血流を誘導して患部の血流を調節する。

患部誘導法:血行障害に対して、患部への直接施術によって血流を患部に集め、血行の改善を図る
健部誘導法:局所の充血や炎症などに対し、そこから少し離れた部位に施術して血流を分散させるなど、患部の血流を調節する

◆鎮痛作用

もともと生体に携わっている内因性鎮痛機構(痛みをコントロールする生体内のシステム)を活性化することにより、脳内物質の働きや神経作用などによって鎮痛効果が得られる。

◆免疫作用

施術により白血球やマクロファージなどの免疫に関わる細胞などが増え、生体の防御能力や免疫機能を高める。

様々な作用を挙げましたが、まとめると、正常範囲からはみ出た異常な状態を、生体がもともと持つ機能をうまく利用して正常範囲内に戻すような作用が起こる、と説明できます。

これらの作用の機序は非常に複雑で、神経作用や体内物質などが相互に影響し合って出現しています。例えば、鍼を刺すだけで腰痛が改善した、という現象は何とも不思議に思えますが、効く理由があっての効果であることが、研究が進むにつれてますます明らかになっていくでしょう。
http://medley.life/news/item/564d904b7e4a8bcb0b3b6f54?fb_action_ids=698420636925118&fb_action_types=og.likes

 □記事の続きを読む・口コミ等

   

◆治療にこだわりすぎると言われる院長の紹介◆

 

「つらい症状」と「鍼の違和感や痛み」を天秤にかけた時に

患者さんの鍼に対する「違和感や痛み」が出ないように、希望に沿うように第一に治療します。

「つらい症状」が取れるなら、「鍼の痛みや違和感」が出ても、鍼数や鍼の深さを深くして一刻も早く、患者さんの症状を取る方を優先します。

一見過激な治療のよう見えると思います。

しかし、一刻も早く、「痛みや違和感」を取り除くためには避けては通れません。

 

治るなら赤字でも

1回10本程度置く鍼灸治療院があるとします。

私は、1回に100本を置くことも普通にあります。 これは、1回に10本置く治療院の10回分です。

1週間に1回治療したとして、10週間分、2ヶ月半分の治療に相当。 100本でも200本でも、治療料金は、変わりません。

こんな破天荒な治療なので「普通に赤字」になってます。

身体への負担も大きいでしょうね。

患者さんに良くなってほしいと強く思っているから、「治すこと」に妥協していないのです。

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たかが「肩こり」、されど「肩こり」

例えば、「肩こり」・・・・・・

「肩こり」のひどい患者さんが訪れ治療をしたときに・・・

「こんな治療(長時間で丁寧な)をされたのは、初めてです。」と言われて 自分は何を治療したのか・・・とあらためて考えました。

「肩こり」の部分を「糖尿病」「癌」「白内障」「脳性麻痺」・・・などどの言葉に入れ替えても

私は、同じように考えてしまいます。それは・・

 

お金儲けするために・・?

「肩こり」なら

コリのある部分だけに鍼を刺しても良いですよね。

まあ、その方がいいでしょう。その方が、患者さんも「あー、「肩こり」の治療だから、肩に刺してるんだ」と納得してもらえます。「肩こり」なんだから、肩だけに集中すればいい。それが、「ダイレクトに商売」につながります。

でも、

もし、「肩こり」を根本的に治療するとしたら、そして、「肩こり」を起こしにくい「身体」に修復するとしたら、「身体」全体を見る必要があります。

加えて、時間も相当かかるし、技術的にも高度になります。

商売人なら、どんな治療でも「その問題の部分だけに集中しろ」と言うでしょう?。

「肩こり」なら「肩こり」に集中!という具合に。

それは、「単純に治療」することで、患者の回転を上げ、針代を浮かせて、「利益を得て儲かる」ということにつながります。

もちろん、治療内容も患者さんに理解されやすい。「お金儲け」は、「世の中の常識」ですよね。

でも、「お金儲け」・・得意ではないんですよ。

 

職人としての判断「症状の再発を無くすために」

しかし私なら、基本的に「体全体の治療」をしたくなります。「局所の治療」だけでは、再発する可能性が高いからです。

ベストを尽くして、それを積み重ねて、最後に完璧を目指す。そうなると、じっくりとその患者さんの病気に向かい合うしかありません。 しかし、それは、「危ない橋」を渡ることになります。

なぜ、「体全体の治療」にこだわるのか?なぜ、「危ない橋」をわたるのか?

それは、治療者、職人として、「あなたの体には何が必要なのか?」を判断したからです。

あなたの体を「肩こり」を起こしにくい体にしたいから。まだまだ、生活を楽しんで欲しいから。ずっと、ずっと「元気」でいて欲しいから。

おそらく、治療時間と回数は長くかかります。

でも、患者から得る利益の採算や時間的な効率、一人の患者に対する予算には、目をつむること。無視すること。それ相応の治療費をもらおうなどとは考えない。ここが、「1番大切」なこと。

「安く治療してくれ」という要望に応えた訳じゃありません。

「安く治療してくれるところ」は、巷にあふれています。そうでしょう?わざわざ、「小さな鍼灸治療院」に来る必要はありません。

しかし、あえて、本院を選んでくれた「気持ち」に対してこそできる「治療」がココには、あります。

 

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◆ 院長   平田 祥

北九州市出身

・福岡教育大学卒業 <地学科 天体物理学>

・私立高校講師 物理 生物

・福岡県福津市内 公立中学校 理科講師

・鹿児島県 理科 教員採用試験に合格

・鹿児島県 正規 教員<教育公務員>

生徒指導主任、理科主任、道徳主任などを歴任

教育論文など発表 特選など受賞

退職

現在 鍼灸師

 

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