治療情報  【逆子の鍼灸治療】はりとお灸/逆子治療/お腹の張り/安産の灸 福岡県

料金について  福岡県福津市若木台5-3-12 TEL:0940-43-0727

不妊治療
不妊治療妊婦の病気逆子の治療

■ 原文リンク

Moxibustion for Correction of Breech Presentation
Context.— Traditional Chinese medicine uses moxibustion (burning herbs to stimulate acupuncture points) of acupoint BL 67 (Zhiyin, located beside the outer cor...
送信者 逆子の治療 2010/10/29

 

■ 要点【逆子の鍼灸治療】はりとお灸/逆子治療/お腹の張り/安産の灸

治療方法  ランダムに選出した逆子の130の対象を、BL67(至陰穴)に艾(オオヨモギ モグサ)で7日間刺激、逆子のままであれば、7日間の追加処置を加えた。対照群としてランダムに選出した逆子ではない130の個体対象は、通常のケアのみで逆子に対する処置は行わなかった。2週間の処置後も逆子のままである対象は、妊娠35週目から分娩までの間、いつでも頭位外回転術を受けることができるようにした。

■結果

1週間、毎日1時間、胎児の動作回数を母親が数えたもの。 35週目から分娩までの間、頭位になった数を分析した。

結果

●鍼灸治療を処置した母胎では平均48.45回の胎動を、しない場合では35.35回の胎動を経験した(P<.001; 95% confidence interval [CI] for difference, 10.56-15.60)。

●頭位になったのは、妊娠35週目の間、鍼灸治療した母胎のうち130胎児のうち98例(75.4%)。鍼灸治療しない群は、130胎児のうち62例(47.7%)が頭位となった(P<.001; relative risk [RR], 1.58; 95% CI, 1.29-1.94)。

●鍼灸治療をしない24例と鍼灸治療をした1例が、頭位外回転術を受けたが、鍼灸治療をしない130胎児では81例(62.3%)が出生時に頭位であり、鍼灸治療をした母胎の逆子130胎児では
98例(75.4%)
が出生時に頭位であった。

■結論

逆子を伴う妊娠33週目の初妊婦において、1~2週間の灸治療が、治療期の胎動を活発にし、治療期と分娩時における頭位を増加させた。

■当院のようす

治療を開始する時期によって変化しています。経験によると、30週まで、
85%前後、
32週まで
77%、
34週まで
65% 
36週
50%程度
です。これ以降過ぎると急激に確率が下がり50%を切るようになっています。

当院での逆子の治療の様子<当院YouTube>

まとめ

・早期に鍼灸治療を開始されることが、成功の鍵のようです。

・母胎と赤ちゃんの安定をキープするために、逆子の治療と同時に安産の治療を平行して行う方も多くいらっしゃいます。

・自宅でのお灸の方法なども指導しています。(可能であれば、旦那さんともご来院ください。)

■ 院長から

 まだ会えていない依頼主のために正直に伝えたいこと


「つらい症状」と「鍼の違和感や痛み」を天秤にかけた時に、

あなたの鍼に対する「違和感や痛み」が出ないように、

更に、希望に沿うように第一に治療します。
しかし、「つらい症状」が取れるなら、

「鍼の痛みや違和感」が出ても、鍼数や鍼の深さを深くして一刻も早く、
あなたの症状を取る方を優先します。
もちろん、あなたに我慢に我慢を強制して治療をすることはありません。

一見過激な治療のよう見えると思います。
一刻も早く、「痛みや違和感」を取り除くためには避けては通れません。

治るなら赤字でも

1回10本程度置く鍼灸治療院があるとします。

私は、1回に100本を置くことも普通にあります。
これは、1回に10本置く治療院の10回分に相当します。
1週間に1回治療したとして、10週間分、2ヶ月半分の治療にもなるのです。
しかし、ここでは、100本でも200本でも、治療料金は、変わりません。
こんな破天荒な治療なので「普通に赤字」になってますが、

あなたが治るのであれば気になりません。

こんな治療、身体への負担も大きいでしょうね。

あなたに良くなってほしいと強く思っているから、「治すこと」に妥協していないのです。

たかが「肩こり」、されど「肩こり」

例えば、「肩こり」・・・・・・「肩こり」のひどい患者さんが訪れ治療をしたときに・・・

「こんな治療(長時間で丁寧な)をされたのは、初めてです。」と言われたことがあります。私は何を治療したのか?・・・とあらためて考えたことがあります。

「肩こり」の部分を難しい病気に置き換える。
例えば、「糖尿病」「癌」「白内障」「脳性麻痺」・・・など
難しい病気の時だけ、全力投球?

そんな器用に使い分けはできません。
妥協なく全力であるなら、
よくある「肩こり」でも、あなたの特別な「肩こり」として治療をします。

それは・・ お金儲けのために・・?

「肩こり」ならコリのある部分だけに鍼を刺しても良いですよね。

そのほうが、患者さんも「あー、「肩こり」の治療だから、肩に刺してるんだ」と納得してもらえます。

「肩こり」なんだから、肩だけに集中すればいい。

それが、「ダイレクトに商売」につながります。でしょう?

でも、もし、「肩こり」を根本的に治療するとしたら、

そして、「肩こり」を起こしにくい「身体」に修復するとしたら、

「身体」全体を見る必要があります。加えて、時間も相当かかるし、技術的にも高度になります。

商売人なら、どんな治療でも「その問題の部分だけに集中しろ」と言うでしょう?

「肩こり」なら「肩こり」に集中!という具合に。

それは、「単純に治療」することで、

患者さんの回転を上げ、針代を浮かせて、

「利益を得て儲かる」ということにつながります。

もちろん、治療内容も患者さんに理解されやすい。

「お金儲け」は、「世の中の常識」ですよね。

でも、「お金儲け」・・得意ではないんですよ。

職人としての判断「症状の再発を無くすために」

しかし、私なら、基本的に「体全体の治療」をしたくなります。

妥協してしまった「局所の治療(その場所の治療)」だけでは、再発する可能性が高いからです。

「妥協をしない治療」とは、ベストを尽くして、それを積み重ねて、最後に完璧を目指す。

そうなると、じっくりとその患者さんの病気に向かい合うしかありません。

しかし、それは、「危ない橋」を渡ることになります。

それは・・ こだわり

なぜ、「体全体の治療」にこだわるのか?
なぜ、「危ない橋」をわたるのか?

それは、治療者、職人として、

「あなたの体には何が必要なのか?」を判断したからです。

あなたの体を「肩こり」を起こしにくい体にしたいから。

まだまだ、生活を楽しんで欲しいから。

ずっと、ずっと「元気」でいて欲しいからです。

おそらく、治療時間と回数は長くかかります。

でも、あなたから得る利益、採算時間的な効率、あなた一人の予算には、目をつむること。

無視することにしています。

それ相応の治療費をもらおうなどとは考えないことにしています。

ここが、「1番大切」なこと。

「安く治療してくれ」という要望に応えた訳じゃありません。

「安く治療してくれるところ」は、巷にあふれています。そうでしょう?

わざわざ、「小さな鍼灸治療院」に来る必要はありません。

しかし、あえて、本院を選んでくれた「あなたの気持ち」だけに寄り添う「治療」が、

ココにあります。

私は、「たくさんの鍼」を刺しているのではありません。

あなたの「たくさんの幸せ」を一緒に探しているのです。

全力で丁寧に
持ちうるすべての技術を
依頼主のために


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◆ 院長   平田 祥

北九州市出身

・福岡教育大学卒業 <地学科 天体物理学>

・私立高校講師 物理 生物

・福岡県福津市内 公立中学校 理科講師

・鹿児島県 理科 教員採用試験に合格

・鹿児島県 正規 教員<教育公務員>

生徒指導主任、理科主任、道徳主任などを歴任

教育論文など発表 特選など受賞

退職

現在 鍼灸師

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