転載
http://ameblo.jp/tenpadesukedo/
介護施設のための健康体操 1
【対象】
円背・腰痛・ヘルニア・五十肩(肩関節周囲炎)
(主に肩と腰・背中の疾患や障害に対して)
【方法】
1、体の前で手のひらを組み頭上へ持ち上げる。
2、挙がるところまで挙がったら15秒止める。
3、降ろして、再度頭上へ!
※3セットぐらい行いましょう!
【効果】
○円背、五十肩、腰痛の予防
・ 腹部のストレッチ
・ 肩周囲のストレッチと運動
・ 高齢になると動くことが少なくなる体幹(胴体)の運動
・ 背骨と背骨の運動
介護施設のための健康体操 2
【対象】
変形性腰椎症・腰痛・円背・体が固い方
(主に腰・背中の疾患や障害に対して)
【方法】
1、体の前で手のひらを組み左右へ体をひねります。
2、ひねって10秒程度止めます。
3、戻して反対側へ!
※左右3セットぐらい行いましょう!
【効果】
○変形性腰椎症・腰痛・円背の予防
・ 腹部(複斜筋⇒横の腹筋)のストレッチ
・ 後背部(腰から背中)のストレッチ
・ 高齢になると動くことが少なくなる体幹(胴体)の運動
・ 背骨と背骨の運動
介護施設のための健康体操 3
【対象】
五十肩・肩こり
(主に肩の疾患や障害に対して)
【方法】
1、片方の手を前に伸ばします。
2、伸ばした方の肘を反対の手で胸に引き寄せます。
3、そのまま15秒!
※肩甲骨から肩にかけて伸びている感じがありましたらOKです!
※前後3セットぐらい行いましょう!
【効果】
○五十肩・肩こりの予防と改善
・ 肩関節の運動
・ 肩・首の血流促進
・ 肩関節の拘縮(固くなる)予防
介護施設のための健康体操 4
【対象】
五十肩・肩こり・変形性頸椎症
(主に肩・首の疾患や障害に対して)
【方法】
1、肩を回します。
2、ゆっくりでいいので大きく回します。(10〜20秒程度)
3、止めて反対回し!
※左右3セットぐらい行いましょう!
【効果】
○五十肩・肩こり・変形性頸椎症 の予防と改善
・ 首の運動
・ 肩・首の血流促進
・ 首の変形予防
(前方への飛び出しや首が後ろに倒れてしまう事の予防)
介護施設のための健康体操 5
【対象】
片麻痺(脳梗塞、脳出血など)、
(主に手や脳の疾患や障害に対して)
【方法】
1、グーとパーを交互に行います。
2、ゆっくりでいいので完全に「手を閉じる」「手を開く」努力をしてみて下さい。
3、できるだけ肘を伸ばして行って下さい。
※回数設定などは適当に行って下さい。
時間で区切ったりすると良いかもしれませんね。
【効果】
○ 拘縮予防と巧緻性の向上(手の細かい動作)
・ 手の機能を向上させる。
・ 肩から二の腕にかけての筋力強化
介護施設のための健康体操 6
【対象】
片麻痺(脳梗塞、脳出血など)、認知症、
(主に手や脳の疾患や障害に対して)
【方法】
1、右手はグー。左手はパー。
2、次は右手はパー。左手はグー。左右入れ替えて下さい。
3、慣れて出来るようになってきたら早くしてみて下さい。
4、できるだけ肘を伸ばして行って下さい。
※回数設定などは適当に行って下さい。
時間で区切ったりすると良いかもしれませんね。
【効果】
○ 拘縮予防と巧緻性の向上(手の細かい動作)
・ 手の機能を向上させる。
・ 肩から二の腕にかけての筋力強化
・ 認知症予防(脳の活動性向上)
・ 反射神経の向上
介護施設のための健康体操 7
【対象】
片麻痺(脳梗塞、脳出血など)、認知症、
(主に手や脳の疾患や障害に対して)
【方法】
1、手を開いた状態で親指から順に指数えをします。
2、グーになった状態になったら小指から順に指数えをします。
ちなみに伝わらないかもしれないので「指数え」を説明すると
親指から順に曲げて下さい、、、説明になってますかね? 笑
3、慣れて出来るようになってきたら反対を行って下さい。
4、小指から順に折り曲げて下さいね!
5、こちらも肘を伸ばして行って下さい。
※回数設定などは適当に行って下さい。
時間で区切ったりすると良いかもしれませんね。
【効果】
○ 拘縮予防と巧緻性の向上(手の細かい動作)
・ 手の機能を向上させる。
・ 肩から二の腕にかけての筋力強化
・ 認知症予防(脳の活動性向上)
介護施設のための健康体操 8
【対象】
片麻痺(脳梗塞、脳出血など)、認知症、
(主に手や脳の疾患や障害に対して)
【方法】
1、インストラクターさん。お手本となる方のマネをします。
2、最初はグー。チョキ。パー。の三種類。両手一緒で行きましょう!
3、次に左右で異なる種類の形をして下さい。
(例 右手はグー。左手はチョキ みたいな感じです。)
※回数設定などは適当に行って下さい。
時間で区切ったりすると良いかもしれませんね。
【効果】
○ 拘縮予防と巧緻性の向上(手の細かい動作)
・ 手の機能を向上させる。
・ 肩から二の腕にかけての筋力強化
・ 認知症予防(脳の活動性向上)
・ 反射神経の向上
介護施設のための健康体操 9
【対象】
片麻痺(脳梗塞、脳出血など)、認知症、
(主に手や脳の疾患や障害に対して)
【方法】
1、インストラクターさん。お手本となる方のマネをします。
2、最初は1〜5の数字を手で表現して下さい。両手一緒で行きましょう!
3、次に左右で異なる種類の形をして下さい。
(例 右手は2。左手は4 みたいな感じです。)
※回数設定などは適当に行って下さい。
時間で区切ったりすると良いかもしれませんね。
【効果】
○ 拘縮予防と巧緻性の向上(手の細かい動作)
・ 手の機能を向上させる。
・ 肩から二の腕にかけての筋力強化
・ 認知症予防(脳の活動性向上)
・ 反射神経の向上
介護施設のための健康体操 10
【対象】
片麻痺(脳梗塞、脳出血など)、認知症、
(主に手や脳の疾患や障害に対して)
【方法】
1、指の対立運動を行います。
2、最初に親指と人差し指を合わせて下さい。(何かをつまむような感じです。)
3、次に順番に親指と中指、親指と薬指、、、と行って下さい。
(片麻痺の方の検査にもよく使ったりします。)
※回数設定などは適当に行って下さい。
時間で区切ったりすると良いかもしれませんね。
【効果】
○ 拘縮予防と巧緻性の向上(手の細かい動作)
・ 手の機能を向上させる。
・ 肩から二の腕にかけての筋力強化
・ 認知症予防(脳の活動性向上)
・ 反射神経の向上
介護施設のための健康体操 11
【対象】
片麻痺(脳梗塞、脳出血など)、五十肩、肩こり
(主に肩や脳の疾患や障害に対して)
【方法】
1、体の前で手を組みます。
2、肘を伸ばします。
3、大きく円を書いて下さい。
※回数設定などは適当に行って下さい。
時間で区切ったりすると良いかもしれませんね。
【効果】
○ 肩の拘縮予防と麻痺の改善
・ 肩の可動域(動かせる範囲)の拡大
・ 肩から二の腕にかけての筋力強化
・ (麻痺の方)共同運動 ⇒ 麻痺の改善
共同運動とは、健康な方の運動につられて麻痺している部分も動くという事。
・ 左右の腕を上手く使えるようにする。
【対象】
片麻痺(脳梗塞、脳出血など)、五十肩、肩こり
(主に肩や脳の疾患や障害に対して)
【方法】
1、体の前で手を組みます。
2、肘を伸ばします。
3、自分の名前を書いて下さい。ゆっくり大きく書いて下さいね!
※回数設定などは適当に行って下さい。
時間で区切ったりすると良いかもしれませんね。
【効果】
○ 肩の拘縮予防と麻痺の改善
・ 肩の可動域(動かせる範囲)の拡大
・ 肩から二の腕にかけての筋力強化
・ (麻痺の方)共同運動 ⇒ 麻痺の改善
共同運動とは、健康な方の運動につられて麻痺している部分も動くという事。
・ 左右の腕を上手く使えるようにする。
※注意点
ゆっくりでいいので大きく行って下さいね!
痛みがある方は痛みの無い範囲で!
麻痺が治るという事ではありませんのでご注意を!
介護施設のための健康体操 13
【対象】
片麻痺(脳梗塞、脳出血など)、立ち上がり困難な方、
歩行時後方に体重のかかる方、座ってる際に後ろに転びそうな方
(主に日常生活能力や脳の疾患や障害に対して)
【方法】
1、体の前で手を組みます。
2、肘を伸ばします。
3、その状態で体と手を出来るだけ前方に突き出して下さい。
手や肩の高さをそのままで前方に押し出して下さいね!
4、戻して、もう一度!
※回数はゆっくり10程度行ってみて下さい。
【効果】
○ 日常生活能力、バランス能力の改善
・ 座ってる状態でのバランス能力の向上
・ 立ち上がる際の能力向上
・ (麻痺の方)共同運動 ⇒ 麻痺の改善
共同運動とは、健康な方の運動につられて麻痺している部分も動くという事。
【備考】
この体操は非常に大事な動作です。
高齢者の方はこの動作が出来ないために立ち上がるのが自立できてない方が
多くいるほどです。
出来れば、、、可能なら、念入りに行ってもいいかもしれませんね!
※注意点
腰が痛い方はこの体操によって痛みが出るかもしれません。
痛みが無い範囲で行って下さい。
介護施設のための健康体操 14
【対象】
片麻痺(脳梗塞、脳出血など)、立ち上がり困難な方、
歩行時後方に体重のかかる方、座ってる際に後ろに転びそうな方
(主に日常生活能力や脳の疾患や障害に対して)
【方法】
1、体の前で手を組みます。
2、肘を伸ばします。
3、その状態で手を足先へ運んで下さい。
できるだけ体を曲げて足先へとどかしてみて下さい!
4、戻して、もう一度!
※回数はゆっくり10程度行ってみて下さい。
【効果】
○ 日常生活能力、バランス能力の改善
・ 座ってる状態でのバランス能力の向上
・ 立ち上がる際の能力向上
・ (麻痺の方)共同運動 ⇒ 麻痺の改善
共同運動とは、健康な方の運動につられて麻痺している部分も動くという事。
【備考】
この体操は非常に大事な動作です。
高齢者の方はこの動作が出来ないために立ち上がるのが自立できてない方が
多くいるほどです。
出来れば、、、可能なら、念入りに行ってもいいかもしれませんね!
※注意点
腰が痛い方はこの体操によって痛みが出るかもしれません。
痛みが無い範囲で行って下さい。
介護施設のための健康体操 15
【対象】
片麻痺(脳梗塞、脳出血など)、立ち上がり困難な方、
歩行時後方に体重のかかる方、座ってる際に後ろに転びそうな方
(主に日常生活能力や脳の疾患や障害に対して)
【方法】
1、体の前で手を組みます。
2、肘を伸ばします。
3、その状態で手を右足の外へ運んで下さい。
4、次に反対の左へ!
5、戻して、もう一度!
※回数はゆっくり左右10程度行ってみて下さい。
【効果】
○ 日常生活能力、バランス能力の改善
・ 座ってる状態でのバランス能力の向上
・ 立ち上がる際の能力向上
・ (麻痺の方)共同運動 ⇒ 麻痺の改善
共同運動とは、健康な方の運動につられて麻痺している部分も動くという事。
【備考】
この体操は非常に大事な動作です。
高齢者の方はこの動作が出来ないために立ち上がるのが自立できてない方が
多くいるほどです。
出来れば、、、可能なら、念入りに行ってもいいかもしれませんね!
※注意点
腰が痛い方はこの体操によって痛みが出るかもしれません。
痛みが無い範囲で行って下さい。